カナダに留学して分かった!日本と海外の高校教師の違い3選!!!
こんにちは!
ハイスクール留学白書、編集者の Kitty です!
みなさん、海外の高校の先生がどんな感じか気になりませんか?
海外ドラマを観ても、日本の学園ドラマのように先生が主役だったり、ストーリーの中で多く登場することが無いので海外の高校の先生ってどんな感じなのかよくわかりませんよね
そこで今回、カナダと日本の高校に通ったことのある私が、高校の先生に注目し、日本と海外の高校教師の違いや特徴を厳選して3つお話していきます!
1.授業後、秒で帰宅
私が通っていたカナダの高校の先生は、授業後、担当のクラブの活動が無い日は終了のチャイムが鳴ると本当に秒で教室を出て帰っていきます
生徒よりも帰るのが早いかもしれません(笑)
先生は授業が終わる2,3分前までには授業を終えて、荷物をまとめて帰る支度をします
(※海外の高校ではホームルームなどが無い為、授業が終わるとそのまま帰れます)
職員室に個人のデスクはあるようですが、海外の高校では生徒ではなく、先生が教室を持っているため、先生の私物などは教室に置いており、職員室に寄らないでそのまま帰る先生が多かったように感じます
なので、先生に質問などがある場合、放課後ではなく、授業中、もしくは休み時間に聞きに行くことをおススメします
(放課後は先生がすぐ帰ってしまうのでいなかったり、明日にしてと言われてしまいます)
2.補習をしない
日本の高校では授業についていけてない人の為や、テスト前の復習の為に先生が放課後残って補習をしてくれたりします
しかし、海外の高校では学校の先生が放課後に補習をすることがほとんどありません
その代わりに、チューターという家庭教師のような、学校の先生ではないけれど勉強を教えてくれる先生との1対1での授業を受けることが一般的です
私の学校では学校に相談するとチューターを紹介してくれて、放課後、教室で1対1のフォローアップをしてくれました
チューターは有料ですが、ピアチューターといって学生が学生に教える制度があり、それは教える側はボランティア活動として認められる、教えてもらう側は無料で教えてもらえるというもので、私はピアチューターをよく利用していました
海外では日本のように塾は一般的でなく、あまりないので、授業だけで補えない部分はチューターを利用することをおススメします
3.同じ科目でも授業内容は先生によって大きく異なる
日本の高校は無条件に教科書に沿って行い、他のクラスとの進度を合わせて行います
テストや課題まで他のクラスと同じ内容で行います
中学でもそうですし、それが当たりまえですよね?
しかし、海外の高校では違うんです!!
同じ科目の授業でも担当の先生が違うと内容が全然違ってくるんです!
先生にはその先生のやり方があって、他のクラスと合わせるなんて概念はありません
なので、先生によって難易度がかなり変わってくる科目などもあり、
あー、この先生に当たっちゃった...とか
あ!この先生だ!楽だからよかった~!など、先生で単位が取れるか、今学期忙しくなるかなど変わってきます
実際に、経済の授業を取っていた時、2クラスに分かれていたのですが、私のクラスの先生は中間テストはプレゼンテーション、期末テストはエッセイの提出だったのですが、もう1つのクラスの先生は中間・期末ともにペーパーテストだったりと全然違いました!
そして私のクラスではどちらかというと内容重視のテストでしたが、もう1つのクラスでは暗記がベースの知識的な内容のテストでした
また、授業内容も私のクラスは実践的で、飲食ビジネスを校内で行い、昼休みに自分たちで考え、作った商品を売り、その利益や原価率の分析などをしたりしていたのですが、もう1つのクラスは教科書や先生の資料を使って授業をしたりと全く違う授業でした!
まとめ
いかがだったでしょうか!
日本の先生と随分違うところがありますよね!
特に3つ目の違いは、成績や課題などの多さに直結するものなので本当に当たりの先生の授業を取れることを望むばかりです...
今回は厳選して3つ紹介しましたが、まだまだ日本の先生と違うところはたくさんあります!
残りはまたの機会にご紹介したいと思っています^^
最後まで読んでくださりありがとうございます!
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